‘地域活動’一覧
声をかける勇気を!(山城中福祉教室)
2月25日(木)、山城中学校で、1年生15名を対象に、バリアフリーをキーワードとした福祉教室を開催しました。 アイマスクや疑似装具を利用した視覚障がい体験、高齢者疑似体験やパラリンピック公式種目であるボッチャを体験した生徒からは、「真っ暗で一歩踏み出すのも怖かった」「高齢者は体が動かしにくいのが分かった」「手伝ってもらうだけで安心できた」などの感想がありました。 また、講師として協力いただいた三好市身体障害者会山城支部 藤井支部長から「まずは、声をかけてほしい。『何かお手伝いしましょうか』その一言が大変心強い」との話があり、生徒から「困っている人がいたら声をかけたい」「将来は介護の仕事に就きたい」など、今後の抱負を伺うことができました。 物理的なバリアだけでなく、心のバリアをなくしていくことの大切さを感じてもらえる機会となりました。
ボッチャ教室開催!(西祖谷)
11月19日、檪生小学校の児童や地域住民約20名が集まり、檪生小学校体育館でボッチャ教室が開催されました。
檪生地区住民福祉協議会主催によるもので、高齢者・障がい者への理解を深めることや世代間交流を目的としています。
ボッチャは障がいの有無や年齢に関係なく誰でも気軽に楽しめるスポーツで、この日がボッチャ初体験であった方も楽しく交流を深めることができました。
災害時 地域でできること(山城)
11月8日(日)山城地区住民福祉協議会連合会リーダー研修会が開催され、各地区からリーダー22名の参加がありました。
本年度策定された山城地区地域福祉活動計画において災害等緊急時の地域での体制強化があげられており、今回は、コロナ禍における避難所運営について考える機会を持ちました。
ウイルス感染症予防4原則として、「①持ち込まない」、「②広げない」、「③付けない」、「④やっつける」を正しく理解し実践できれば9割は防げるとのことで、実際に手洗い後、ブラックライトで洗浄具合を確認。思った以上に汚れが残っており、正しい手洗いの必要性について実感することができました。
また、不特定多数の人が集まる避難所での対策について、それぞれの地域で、その時の状況や環境に応じた体制づくりが重要であることの理解を深めることができました。
地域の絆を深める「福祉訪問」!(三野)
地区内の独居高齢者の方へ手作りのチラシ寿司をお渡しする、福祉訪問を11月12日に実施しました。これは赤い羽根共同募金の配分金を財源として行っているもので、今年度は約160名の方にお届けしました。
「美味しく食べていただきたい」との思いを込め、民生委員、地区住協の皆様から対象者の方々にチラシ寿司を手渡ししました。その際、「困ったことはありませんか?」「寒くなるけど風邪ひかんようになぁ」と声をかけていただき、安否確認も行いました。
前日準備・当日調理・訪問活動等、たくさんのご協力を頂きました民生・児童委員・地区住協の皆様、大変お世話になりました。
※福祉訪問へのお礼の手紙をいただきました。ありがとうございました。→手紙
西祖谷山村グラウンドゴルフ大会開催!
11月10日、西祖谷地区住民福祉協議会連合会主催のグラウンドゴルフ大会を西祖谷一宇運動公園グラウンドで行いました。
この大会は西祖谷地域住民相互の親睦と交流を目的としており、第5回となる今大会には、30名の参加がありました。
地域で集まりが少ない中、初めて参加される方もあり、スポーツを通じて交流の輪が広がるよい機会となりました。
コロナ対策に配慮して地区住協が防災訓練を実施!(井川)
11月8日、井川地区 井内地区住協・かいな地区住協・立石地区住協主催の合同防災訓練を旧井内小学校で実施しました。 まず新型コロナウイルスなどの感染症対策を踏まえた避難所運営の研修を受けた後、段ボールベッド等の組み立て、避難所設営訓練、初期消火訓練を行いました。 いつ起こるか分からない「複合災害」に備えた訓練に、参加者は真剣に取り組んでいました。
令和2年度日赤社費実績報告
日本赤十字社は、社費を納めていただいた方々(社員)によって組織され、国内外における援助活動等の赤十字活動を支えていただいています。
社費にご協力をいただいた皆様、大変ありがとうございました。
また、社費の取りまとめにご尽力いただきました婦人会奉仕団、自治会長、関係の皆様方に心から感謝申し上げます。
生活支援サポーター養成講座を開催しました。
地域でどのように支え合えば自分らしく暮らし続けることができるのか、「地域の居場所」と「出番(社会参加)」をキーワードに、生活支援体制の整備と介護予防の推進を目的として、令和2年度の生活支援サポーター養成講座を開催いたしました。
2日間の講習を終えた47名の方が新たに修了証書を取得され、市内の生活支援サポーターは、合計434名となりました。
生活支援サポーターのみなさまには「高齢になっても住み慣れた地域で自分らしく暮らしたい。」という高齢者の想いを支える担い手として、身近な地域での助け合い・支え合い活動に取り組んでいただいています。
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赤い羽根共同募金運動が始まりました。
本年度も10月1日より「赤い羽根」共同募金運動が全国一斉に開始されました。
みなさまからお寄せいただいた募金は、地域の福祉活動を行う団体等に助成され、私たちのまちの社会福祉に活かされています。
一人でも多くの方の善意をお寄せいただき、募金活動にご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
昨年度の実績はこちら
山城地区住民福祉協議会連合会リーダー研修会
9月5日(土)山城地区住民福祉協議会連合会リーダー研修会が開催されました。認知症に関する基礎知識をはじめ、住み慣れた地域で生活を続けられるよう予防方法や、認知症の人への関わり方について学びました。
認知症は、65歳以上の高齢者の7人に1人が発症している誰もがかかりうる病気ですが、予防や早期発見で症状を緩和されることが可能です。まずは自分でできること、地域でできることについて考えていく良い機会となりました。
講師の「忘れたっていいじゃないか。」「予防・対応には人の関わりが大切。」との言葉を胸に、コロナ禍の今だからこそ、地域での関わりを大切にし、サポートが必要な人への手助けができる地域づくりを目指していきたいものです。