‘地域活動’一覧
男性料理教室(福祉みなわの会)
10月20日(日)、三縄公民館にて男性料理教室が開催され、約20名の参加がありました。
栄養士の方を講師にお招きし、献立についての説明を受け、食材の選び方や簡単かつ効果的に栄養を摂るコツなどを教えていただきました。中でも、「お米は研ぐのではなく、洗う時代です!」という先生からのお話はとても盛り上がりました。
今回の献立は6品と盛りだくさんでしたが、食材の下ごしらえから和える・炒める、盛り付け、配膳、片付けまでサクサクとこなされている方が多く、あっという間に料理が完成しました。「この食材の組み合わせは知らなかったが、すごく美味しい。」や「工程が少なく簡単だったので、家でもやってみよう。」、「普段捨ててしまう部分でも美味しくいただくことができてびっくり。」などの声が聞かれました。また、「こうしてみんなで一緒に食べるからより美味しく感じる。」という声もありました。栄養や調理方法について学ぶことはもちろんですが、コロナの影響により久しぶりの開催となった今回は、人と人、住民と地域とが繋がることの大切さを感じる良い機会にもなりました。
花束贈呈式(漆川地区住民福祉協議会)
9月30日(月)四国交通バス漆川線の廃線にともない、漆川地区住民福祉協議会主催の花束贈呈式が行われました。運行最終日のこの日、折り返し地点の漆川八幡神社停留所前には、地域住民や関係者など約30名が集まりました。大西会長より「道幅が狭く、雨や雪により土砂崩れも頻繁に起こっていたため、なかなか苦労も多かったと思う。長い間、本当にお疲れ様でした。」と感謝の言葉があり、四国交通の一木社長や運転手らに向けて花束が贈られました.
別れを惜しみながら、最後はお手製の横断幕とともに参加者全員で記念撮影を行いました。漆川線は10月1日より市営へと移行し、三縄地区では乗り合いタクシーの運行が始まります。地域住民の大切な交通手段として、新たな試みが本格始動することとなります。
箸蔵小学校稲刈り体験(箸蔵地区住民福祉協議会共催)
10月1日(火)、箸蔵小学校5年生10名による稲刈り体験が行われました。箸蔵小学校では、毎年ボランティア団体「箸蔵じゅうやく会」の協力のもと籾まきから田植え、収穫、餅つきまでの体験学習を行っています。
途中飛び出す虫に驚きながらも、子どもたちはしっかり話を聞き、作業に取り組んでいました。刈り取った稲は束ね、稲架掛けで天日干し。今月18日に脱穀作業行う予定です。作業終了後、竹内会長より「一人一本ずつ稲を持ち帰って、そこに何粒のお米がついているのか数えてみてください。そして、お茶碗一杯分だとどのくらいの量になるのか考えてみてください。」と宿題が出されました。
収穫の喜びを感じるとともに、ひとつの食べ物が自分たちの口に入るまでにどれだけたくさんの時間と手間がかけられているのかを学ぶ良い経験となりました。
自主防災会議(出合地区住民福祉協議会)
9月29日(日)、出合公民館にて自主防災会議が開催されました。地区住民福祉協議会だけでなく、自主防災会や公民館、消防団分団、民生委員より7名の参加がありました。自主防災会独自のリストを既に作成しており、今回はそれらを含めた情報を自主防災マップに落とし込む作業を実施しました。自治会別に各世帯の状況確認を行いましたが、改めて地図にしてみると空き家が非常に多く、皆さん驚いていました。
地域内の情報を確認・共有、災害に対する備えや避難の仕方について話し合うなど、防災について考える良い機会となりました。
防災講習会(漆川地区住民福祉協議会)
防災講習会 意見交換会
7月21日(日)、漆川分館にて防災講習会が開催され、12名の参加がありました。三好市防災士会より講師をお招きし、漆川地区の地理的特徴や南海トラフによる被害想定、災害への備えや避難の仕方などについて詳しく教えていただきました。「災害が起こると、自分たちで、地域住民同士で乗り切る必要がある。いざという時に備えて、地域で考え、事前に役割分担を決めておくと良い。」との話を受け、講習会後の意見交換会では、地域の要援護者について情報共有を行い、災害時どのようにサポートすればいいのか考えていく必要があるとの意見も出ました。「地域について」、「防災について」考える良い機会となりました。
福祉講演会(福祉みなわの会)
6月16日(日)三縄公民館にて福祉講演会が開催され、約70名が参加しました。
三好市防災士会より竹垣正博さんをお招きし、「土砂災害・火災発生時における速やかな避難及び注意点について」お話をしていただきました。災害発生前の心構えや備え、発生後の避難の仕方や注意点など順を追ってご説明いただき、皆さん熱心に耳を傾けていました。また、質疑応答の時間には、消火器の購入先や使用方法、交換の目安などについて質問がありました。
講演終了後には、非常食のプレゼントと福祉委員さんお手製のお弁当が配布されました。
地域の皆さんの集まる機会が増え、今回のように手作りのものも提供できるようになり、コロナ前の活動に少しずつ戻りつつあるのだと感じました。
絵手紙づくり( 三縄中央地区住協 )
6月29日(日)川崎幼稚園にて、川崎分館女性部の方々による絵手紙づくりが行われました。当初、炊き出し訓練を予定していたものの、天候不良により延期。代替行事として絵手紙づくりを実施することとなりました。
今回は描き方に縛りがなく、パステルアートやちぎり絵、押し花や毛糸・リボンなどを使って装飾するなど、参加者の皆さんはそれぞれ自由に絵手紙づくりに取り組みました。中でもクラフトパンチをしようしたデコレーションはとても人気で、色合いや文字とのバランスなどについてお互いに意見を出し合いながら、楽しく作業を進めることができました。
完成品はふれあい郵便事業に活用され、地区住協からの手紙に同封される形で16名の方に届けられます。絵手紙を受け取った方々がほっこり笑顔になる様子が目に浮かびます。
音楽サロン(福祉みなわの会)
素敵な音色にうっとり 高音部分が難しい…
5月24日(金)クローバーの家にて音楽サロンが開催され、地域住民約20名が参加しました。ピアノやギター、サックス、フルートなど様々な楽器の音色に合わせて皆で歌い、朝ドラメドレーでは、手作りのマラカスを振りながら楽しみました。また、三縄小唄については、それぞれの年代で歌詞やメロディーが違っており、昔の記憶を思い返しながらの合唱となりました。
「今日のこの会をすごく楽しみにしていたので、来られて嬉しい。」、「演奏を聴いたり、歌うことももちろん楽しいけど、皆と会って話をできることが嬉しい。」などの声が聞かれました。音楽の力を借りて、皆で楽しい時間を過ごすことができました。
ふれあいサロン(福祉みなわの会)
さては南京玉すだれ♪ まんじゅうこわい
3月17日(日)三縄公民館にてふれあい福祉講演会が開催され、約50名が参加しました。
前半は、人権講座ということで「聲の形」という作品を鑑賞しました。聴覚に障害のある少女が主人公のこの作品、コミュニケーションをとることの難しさと大切さを感じる、とても考えさせられる内容でした。後半は、ボランティアグループ「笑」の笑遊亭おまけさんによる落語、浮世亭旅人さんによる南京玉すだれと手品が披露されました。しんみりした空気が一変。つっこみや笑い声のあふれる、にぎやかな会場となりました。
コロナの影響により5年もの間中止となっていたこの会ですが、久しぶりに顔を合わす方もおり、涙あり、笑いありの楽しい時間をみんなで過ごすことができました。
音楽サロン(福祉みなわの会)
なりきって歌います とてもお上手です 自分の番にドキドキ
2月9日(金)クローバーの家にて音楽サロンが開催され、地域住民約20名が参加しました。昨年8月にお試し開催をした後、今回が記念すべき第1回目の開催となりました。
本格的な音響機器を設置し、ピアノにギター、フルートの演奏者が集まりました。手遊びも含めた全10曲、マイクを回しながら皆で歌いました。途中、石原裕次郎さんに扮して歌うというサプライズ演出もあり、とても盛り上がりました。
「声を出して、皆と一緒に歌うのが楽しい。」、「こんなに間近で演奏が聴けるなんてなかなかない機会で嬉しい。」などの声が聞かれ、皆で楽しい時間を過ごすことができました。